Florence Nightingale Museum [ミュージアム/ギャラリー]
5月12日はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日なので、その人生を紹介し、ゆかりの品々、著書やその翻訳(日本語もあり)等々を展示したミュージアムへ。小柄なシャーロット・ブロンテのドレスを先週見たせいか(こちら)、フローレンスの着ていたというドレスや看護着をとても大きく感じつつ、彼女はすらっと背の高い美人さんだったのだろうなあ、とあれこれ思いを巡らせる。しかも、「天使」というよりは、強いプロ意識の持ち主で理論派、それに加えて行動力があるバリバリのキャリアウーマン。ヴィクトリア朝の良家の子女としては珍しく、父親から数学を教わり、それがきっかけで統計を取るのが大好きになったらしい。
この日は誕生日を記念して入場料無料。だから、というわけでもないですが、応援の意味も込めてミュージアム作成の小冊子を購入。£4.99。ビッグベンを背にしてウェストミンスター橋を渡り、ロンドン・アイ(観覧車)がある左手ではなく、右手の聖トマス病院や子供病院がある一角に、このミュージアムはあります。
2016-05-13 05:49
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