Dickens After Dark: In the Steps of the Night Walker [ロンドン散歩]

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ディケンズゆかりの地を歩く夜のウォーキングツアー。昨夜ふと思いついて申し込んだら、参加者は私だけ。

CheapsideとWood Streetの角にあるSt Peter Cheap教会(と言っても現在は教会はなく、ベンチのある狭い囲い地のみ)に18:45に集合。2枚目の画像。ここからスタートするのは、ディケンズがロンドンに出て来て、その第一歩を踏み出したのがここだから。小説にも出てくる場所。

⇒肉や野菜を売る人たち馬車で大混雑し、衛生状況が悪いため悪臭もきつかったであろう19世紀の様子を想像しつつCheapsideを歩いて、Bank of England(金融)、East India House(帝国主義)、Royal Exchange(金融)、Mansion House(ロンドン市長の公邸)という当時の権威のすべてが集中したような一角へ。

⇒路地裏を通りつつテムズ河岸へ。途中、Pickwick氏(『ピクウィック・クラブ』)が住んでいたと設定されている場所(3枚目と4枚目の画像の辺り)、Scrooge(『クリスマス・キャロル』)の事務所があったと設定されている場所、ディケンズの初恋の相手Maria Beadnellが住んでいた家の前などを通る。テムズ河岸では、河が当時いかに汚かったかを想像したり、ディケンズの父親が投獄されていたMarshalsea監獄やディケンズが働かされていた靴墨工場、ベツレヘム精神病院の方向を眺めたり。

⇒ディケンズが19歳のときに速記者として働いていたDoctors' Commons(法律関係機関)やOld Bailey(刑事裁判所。当時はここで公開処刑も行われていた)などを通って、地下鉄駅St Paulで解散。

ガイドさんのディケンズに対する熱い思いや朗読、ロスチャイルド家やチャーチルについての小ネタに耳を傾けたり、質問したりしながら、そして、顔が固まるんじゃないかと思うくらい冷たい空気を頬に受けながら、サクサク進んで(←大人数だと、全員が通りを渡り終えるのを待つなど、たびたび立ち止まるのですが、何しろ参加者1人なので)、2時間の予定が1時間40分ほどで終了。
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