World Book Night+ShakespeareのBirthday Party@British Library [企画もの]

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"World Book Night"は、平たく言えば、本を読む人を増やそう!という企画。イギリス各地で毎年開催されていて、私は4月23日にブリティッシュ・ライブラリーで行われたやつに参加。具体的には、6人の小説家が、小説を書くようになったきっかけ、シェイクスピア作品とどのように出会ったか(学校で読んだとか、キアヌ・リーブス出演の映画を観て、とかいろいろ)等々について、ざっくばらんに語ったり、好きな作品の一節を朗読したりするのを拝聴。檀上に上がっていた小説家(司会者を含む)は、Cathy Rentzen、Matt Haig、Dreda Say Mitchell、S J Parris、Holly Bourne、Sathnam Sanghera。

…この日、ブリテッシュ・ライブラリーに向かう地下鉄で、私の前に座っていた人はHolly Bourneさんだったような気がする。S J Parrisさんは「もっとも偉大な小説は?」という問いに『薔薇の名前』を挙げ、好きな小説の一節として『クリスマス・キャロル』の一節を朗読。彼女とは気が合いそうな気がします…

"Happy Birthday Charlotte"(こちら。「シャーロット」と言っても、5月2日生まれのシャーロット王女ではなく、シャーロット・ブロンテ。彼女が生まれた4月21日は、エリザベス2世の誕生日でもあります)もそうでしたが、好きな本や作家について語ったり、朗読したりという企画が、イギリス人は好きみたい。

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"World Book Night"の後は、ブリティッシュ・ライブラリーのエントランス・ホールで、シェイクスピアの誕生日パーティー。(私は残念ながら存じ上げないのですが)著名人がシェイクスピアへの思いを語ったり、超ベテラン女優が十八番?の『十二夜』のオリヴィアを即興で演じてみたり。シェイクスピアの「ソネット○○番!」と言えば、暗唱してくれる「ソネット・ジューク・ボックス」が会場を歩いていたり…。すごい賑わいでした。"World Book Night"やパーティーのチケット代金は、現在開催中の展示"Shakespeare in Ten Acts"の入場料も込で盛りだくさんな夜。
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