The Threepenny Opera@National Theatre [エンタメ]

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ブレヒトの戯曲で、ジョン・ゲイの『ベガーズ・オペラ』の翻案。「ブレヒト⇒不条理」という図式が頭に浮かぶ。そして、20世紀当初のロンドンの貧民街を舞台に、社会問題とか、国政に対する批判とか含意されているのだろうなあと、思わないではないものの、難しいことは考えず。みなさん、芸達者で素晴らしい。特にヒロインのポリー役の人と、マクヒース役の人が圧巻。舞台の展開も素晴らしいし、細かい動きが広崎うらんさん的な可愛らしさ。音楽もいい。「チープなオペラ」なので、モーツァルトの『魔笛』などをパロディ化している?と思える箇所もあり。ちなみに、日本で以前に『ベガーズ・オペラ』が上演されたときの、マクヒースは内野聖陽さん。内野さんのマクヒース、観たいなあ。

例によって£15のお安い席。でも、日本の大きな舞台の2階席よりも断然舞台に近いし、奥行きのある舞台が見渡せて満足。右の2つの画像は、開演前に劇場のテラスから見た風景。
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