ロンドン漱石記念館 [ミュージアム/ギャラリー]

アバディーンからロンドンに戻りました。帰りはいろいろたいへんでしたが、それはまたあらためて記すとして、ショックなのは、デジカメで撮った写真をPC上で再現できないこと。Aberdeenやその周辺でいろいろ写真を撮ったのに。スマートメディアが壊れたのかも…。以下の写真は新しいスマートメディアを使って撮影。


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…気を取り直して、ロンドン漱石記念館へ。「漱石がここに住んだ云々」とブループラークが掲げられている家(The Chase 81。"The Chase"は通り名。真ん中の画像で、ロンドンでの漱石5件目の下宿)のお向かいが記念館(右の画像)。ゆかりの場所にブループラークが掲げられている日本人は夏目漱石だけ。漱石が購入したのと同じ古本のコレクション(展示されているのは一部。漱石は膨大な量の古本を日本に持ち帰っているので、展示されているのは館長さんが購入されたもの)と当時の写真が面白い。1900年から1902年にかけての2年間のイギリス滞在で4回の引越しは多い気がしますが、1年半くらいはThe Chase 81に住んでいたらしい。記念館は生誕150周年の来年閉館予定。

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地下鉄の最寄駅はClapham Common。The Chaseまですぐですが、この界隈は道が90度に交わっていないのと、公園を横切らなければならないのが私には難しく、The Chaseという通りを見つけるのに四苦八苦。地下鉄の駅員さん(帰りに改札を通るとき、「ちゃんと見つけられた?」と声を掛けられました)を始め、いろいろな方のお世話に。感謝。The Chaseにはイギリス王室ゆかりのプラークも。左のプラークによると、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚パーティーがこの界隈で開かれたそう。
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