Fleet Street [ロンドン散歩]

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『スウィーニー・トッド』で有名なFleet Streetを西から東へ歩いていると、City of WestminsterからCity of London(=いわゆるシティ)に入る道路の中央線上に、ドラゴン像(真ん中の画像を参照)。シティとその他の地区の境界には、ここ以外にもドラゴンが設置されている場所あり。右の画像は、London Bridgeのドラゴン。ドラゴンはシティの外側を向いて、シティに来る人を迎えているらしい。

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ここはTemple Barと呼ばれるところで、もとは画像右端の門があり、馬車が門の真ん中をくぐり、左右の小さなスペースを人が通っていたわけですが、19世紀の後半になって交通量が増えると邪魔になり、この門はセント・ポール寺院の傍らに移設され、ドラゴンの像が設置。ドラゴンの下には、時の君主ヴィクトリア女王の像が南側に、女王の長男で時の皇太子(後のエドワード7世)が北側に。女王像と皇太子像の上方に"TEMPLE BAR STOOD HERE"と刻まれています。

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もう少し東に進むと、南側にPrince Henry's Room。1610年に建設されたこの建物は、1666年のロンドン大火をかろうじて逃れ、今に至るもの。最近まで修復カバーが掛けられていたのが、やっとお目見え。北側にはSaint-Dunstan-in-the-west教会。1671年にさかのぼる黒い時計は、ロンドン初の分針がある時計。その後ろには、シティを守護する巨人のGogとMagog(…という説が有力のようですが、ただの巨人で必ずしもGogとMagogではないという説もあり)が定期的に鐘を鳴らす仕掛け。その隣には見た通りのRed-brick-building。こちらには、100年くらい前から複数の新聞社のオフィスが入っているらしい。
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