Edinburgh 6 [エクスカーション]

Greyfriar's Bobby
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ボビーは主人の墓に14年間通い続けたという忠犬。左の画像は、その主人とボビーが葬られているグレイフライアーズ教会前にあるボビーの像。その手前にはボビーの名を留めるパブあり。ボビーが亡くなったのは1872年ですが、19世紀において既に観光客によるボビー詣は始まっていたそうです。画像のお墓はボビーのもの。エジンバラ大学の近く。


Museum of Childhood
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Old Town。子供時代をテーマにした小さなミュージアム。一番印象的だったのは、スラムの子供のものだったという1905年の人形。顔が靴底。よく見ると目、鼻、口らしきものが付いています。


面白い看板(もしくはオーナメント)
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Edinburgh 5 [エクスカーション]

John Knox House & Museum
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Old Town。スコットランドで宗教改革を行ったジョン・ノックス(1513-72)の家。イヤホンガイドを聴きながら、じっくり見学。聖書の一節を描いた天井など、いかにもな箇所はもちろんあるものの、16世紀の建築の例としても面白い。


Calton Hill
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プリンスィズ・ストリートを挟んで、エジンバラ城の向かいにある小高い丘。市民の憩いの場的な場所。ギリシャ風のモニュメントは、ナポレオン戦争戦没者記念碑。丸天井は旧天文台。ここにあるネルソン・モニュメントからの眺めが素晴いらしいのですが、行ったのが夕方の閉館時間間近で入れませんでした。残念。


Edinburgh Jazz Festival
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ジャズ・フェスティバル中のエジンバラに居合わせたので、クラシックで親しみやすそうなコンサートを2つ選んで行ってみる。Ken Mathieson Classic Jazz Orchestra(スコットランドのバンド。みなさん、素晴らしいけど、印象的だったのはダブルベース)とBratislava Hot Serenaders(スロバキアのバンド。かなり人気のよう。1920年代のジャズが中心で、衣装もその時代のもの)。会場は、エジンバラ中心部の公園などに設置されたテント。中は20世紀初頭を舞台にした映画のセットのよう。お客の平均年齢はかなり高め。人生の先輩方がノリノリ。私も楽しかった。
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Edinburgh 4 [エクスカーション]

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左の画像の階段を上ると、2人がやっと通れるような通路(クローズ)あり。エジンバラのOld Townにはこのようなクローズがたくさん。


Historical Underground Tour
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クローズは狭くて馬車が通らないので、Old TownとNew Townの行き来がし難い…と、この2つのTownを結ぶため、1763年から72年にかけて最初に建設されたのがNorth Bridge(現存するNorth Bridgeは1894年から97年にかけて建設)。その橋の下(地下)が倉庫や居酒屋として用いられたり、住居になったり。第二次世界大戦中は一部が防空壕として使用されたこともあるらしい。そんな地下を巡るウォーキング・ツアーに参加。画像は地下の入り口。迷路のように通路が張り巡らされた地下は、蝋燭が点されているもののほぼ真っ暗で、目が慣れるまで時間がかかりました。蝋燭は高価なので、魚の油に火を点すことが多かったらしい。油の臭いよりもひどい悪臭ももちろんあり、汚水処理等を含め、衛生的にかなり問題があったことは言わずもがな。


スコットランドの象徴アザミ・コレクション
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Edinburgh 3 [エクスカーション]

Writers Museum
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Old Town。スコットランドを代表する作家ロバート・バーンズ(1759-96)、ウォルター・スコット(1771-32)、ロバート・ルイ・スティーブンソン(1850-94)の生涯と業績に関するミュージアム。この建物は貿易商人、ウィリアム・グレイのために1622年に建てられたもので、建物を観るだけでも面白い。以上の3人の作家とこの建物とは直接的な関係はないものの、バーンズは1786年にエジンバラに来て、すぐ近くのバクスターズ・クローズに住んでいたらしい。


The Edinburgh Book Lovers' Tour
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Writers Museumが行っているウォーキング・ツアーに参加。画像上段のドームが印象的なエジンバラ大学周辺(Old Townの南側)へ。その隣の建物は、コナン・ドイルがこの大学の医学部の学生だった頃に勉強し、ホームズやワトソンのモデルとなる人物に出会った場所。医学界の名門のこちらでは、『種の起源』で有名なダーウィンも学んでいます。医学部ではないけれども、スティーブンソンや、『ピーターパン』で有名なJ・M・バリーもここの大学に在籍。スティーブンソンとバリーは会う約束をしていたものの、スティーブンソンが早世してしまったために会うことができず。バリーは、自分とスティーブンソンが出会う架空の短編小説を描いているとか。

William Darrell氏によるカバの頭の彫刻は、Jim Hayne氏のペーパーバック専門古書店(1959-67)跡に付けられたもの(現在はエジンバラ大学構内)。この古書店は、お客が1960年に『チャタレイ夫人の恋人』に燃やした一件で、有名らしい。下のURLをご参照。

https://www.theguardian.com/books/booksblog/2011/aug/21/edinburgh-jim-haynes-lady-chatterleys-lover


J・K・ローリング氏が『ハリー・ポッター』の最初の数章を書いたカフェ
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"The Edinburgh Book Lovers' Tour"で前を通り、ツアーが終わった後に、私はこのカフェでお茶。いい意味で何の変哲もない普通のカフェで、居心地よし。私が座ったカウンターからの眺めは、右の画像。エジンバラ大学のすぐ近く。

カフェの外にローリング氏の件を記すプレートあり。ロンドンでは有名人(架空の人物の場合もある)が住んだ家とか、そういった記念すべき場所にはブルー・プラーク設置するというシステムがありますが、エジンバラにはそれがなく、設置する場合は、設置する人がお金を払わなければならないらしい。
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Edinburgh 2 [エクスカーション]

Scott Monument
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スコットランドの文豪ウォルター・スコットを称えるモニュメント。プリンスィズ・ストリートに立つゴシック様式の塔で、高さ61m。作家を称えるために作られた世界最大の像らしい。£5支払って昇ってみたものの、風は強いし、私は高所恐怖症だし…で1番高いところまで行けませんでした…。見晴らしは良好(右の画像。右奥に見えるのはエジンバラ城)。


Royal Museum of Scotland
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エジンバラ大学の近く。広くて一部しか観てないですが、スコットランドの歴史と産業(特に繊維のコーナー)がやっぱり充実。右は館内のビストロでいただいたスコティッシュ・ハンバーガー。どこがスコッティシュなのか「?」ですが、美味。"Ginger Beer"は、つまりジンジャー・エール。


National Gallery of Scotland
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ラファエロやボッティチェリなど見応えあり。ただ、雨の日に行ったためか、人が多くて疲れた…。
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Edinburgh 1 [エクスカーション]

Edinburgh Castle
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エジンバラと言えば、険しい崖の上にそびえるエジンバラ城。農耕が始まり、有力者がこの場所に定住したことに端を発するエジンバラ発祥の地。上段右と下段左はエジンバラ城からの眺め。


Old Town
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エジンバラは目抜き通りのプリンスィズ・ストリートを挟んで、南にOld Town。北にNew Town。中世の様子を今に伝え、観光客が集まるのはOld Town。Old Townのさらに南側がエジンバラ大学のある、ロンドンで言えばブルームスベリーのような地区。

Old Townはロマンチックな感じがするかもしれませんが、18世紀から19世紀にかけてスラム化し、貧民を殺してその死体を解剖用としてエジンバラ大学医学部に売る輩がいたり、狭くて衛生状態が悪く伝染病が蔓延したり。1842年にヴィクトリア女王がエジンバラを訪れて気に入ったことから、また、鉄道が開通したことから観光客がエジンバラに訪れるようになっても、Old Townは治安も衛生状態も悪いし…と、人が寄り付かない時期も長かったらしい。改革の手が入るようになったのは19世紀の終わりだそうです。


New Town
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New Townは18世紀に都市計画をもとに建設。道が広く、洗練された家々が多くお金持ちが移り住んだ場所で、貧民の住むOld Townと、金持ちの住むNew Townにエジンバラが二分化されていた時期も長かったのでした。現在もNew Townは洗練されてお洒落な感じで、Dundas Streetなど、散歩が楽しい。可愛いカフェ(最後の画像はそんなカフェの一つでいただいたパンケーキ)やアンティーク・ショップ、ギャラリーが多い。
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Caledonian Sleeper(London⇒Edinburgh) [エクスカーション]

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寝台車カレドニアン・スリーパーでエジンバラへ。飛行機の方がお安いだろうど知りつつ、何年も前から乗りたかったので奮発。23:00ロンドン・ユーストン駅発、翌朝7:15くらいにエジンバラ・ウェイバリー駅着。乗車日は、用務を終えて、シェイクスピアの講演に行って、帰宅してシャワーを浴びて軽く食事をして、(23時から乗車可能なので)23時ちょい前にユーストン駅へ。

子供のようにドキドキ興奮して、トイレやラウンジカーもチェック。ベッドはやや狭いものの寝心地よく、ぐっすり眠る。一人部屋。翌朝は6時半からラウンジカーで朝食。寝室に届けてもらうこともできるのですが、せっかくなので乗車時にラウンジカーを一席予約していたのでした。もっとも、朝食と、(エジンバラ行きの場合ですが)朝食時間の景色にはあまり期待しない方がいいかな、と。それでも楽しくエジンバラ着。
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EU国民投票翌日のGlastonbury Festival

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Glastonbury Festivalは、有名なロック・フェスティバルで、世界中のファンがテント持参で集まるらしい。今年(6月22~26日開催)は天候が悪くて会場が沼と化し、ぬかるみの中にダイブする参加者が相次いだとか。画像は、その様子を集めた写真などを掲載した小冊子の表紙。EU国民投票も、その開票結果もフェスティバル期間中。ロンドンでお世話になっている美容院のスタッフさんで、フェスティバルに参加した方によると、テントの中でうとうとしていると開票結果がどこからともなく聞こえてきて、周囲に罵声が響き渡る異様な雰囲気に。その後、しばらくは、コンサートのノリもいつもとは違ったそうです。
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2016年6月12日のLondon Evening Standard [暮らし]

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1面は首相就任が決まっているテリーザ・メイ氏。14・15面では、メイ氏と、労働党のアンジェラ・イーグル氏を並べて比較。2人の政治姿勢はこれから少しずつ勉強するとして、2人のファッションの違いが印象的。メイ氏はくせのあるスタイリッシュなスーツを着こなし、足元は豹柄パンプスでクールなイメージ。対するイーグル氏はピンクという暖色のジャケットで、記事にも書かれているように、優しい女性らしさ、お母さんぽさを強調? サッチャー元首相がそうだったように、外見も戦略の一部なのでしょう。ちなみに、13日の同紙は、去りゆくキャメロン氏(まだ49歳!)の寂しそうな写真が印象的。

イギリス人はそのほとんどが、スターバックス等でカップを片づけず、置きっぱなし。地下鉄で読んだ新聞もそう。しかも、他人が読み捨てた新聞を読んでいる人も多い!…と驚いていた私ですが、最近、座席に置きっぱなしの新聞をついつい手に取ってぱらぱら読むようになってしまいました。
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A Tale of Two Cities@Dickens House Museumなど [エンタメ]

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パリ祭を翌日に控えた13日の夕方は、『二都物語』(フランス革命を題材にした小説)の朗読を聴きに、ディケンズ・ハウス・ミュージアムへ。全部朗読すれば丸一日かかるんじゃないかと思う大作を1時間にまとめるわけなので、多少物足りないのは仕方がないとして、エブレモンド侯爵とドファルジュというフランス人を、いかにもそれっぽく英語で表現するのが面白かった。シドニー・カートンが処刑の直前にお針子と言葉を交わす場面では、目頭が熱く…。

開演前に入り口辺りでふらふらしていたら、ボウネスの会合で会った方と出くわして、お互いにびっくり。会合最終日に、「個人的に話せなくて残念」と言い合った方だった。数日ロンドンで過ごして日曜日にサンフランシスコに帰られるとか。なお、ボウネスの会合は、ディケンズとも『二都物語』とも何の関係もありません。

終演後、地下鉄の駅まで歩く途中で、ジョージ・オーウェルとJ・M・バリー(『ピーター・パン』の作者)ゆかりの地を示すブルー・プラークを発見。
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